「弥生」の地名の由来
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■ 弥生(やよい): 東京都文京区弥生

・ 明治5年に新政府が旧水戸藩のものだったこの地を接収して向ケ岡弥生町(むこうがおかやよいちょう)と名付けた。水戸藩中屋敷にあった徳川斉昭が詠んだ歌碑の季節が3月(弥生)であったため。

・ 弥栄と同じで「いよいよ栄える」という縁起の良い熟語。弥生式土器から命名。【東京23区の地名の由来 金子勤 幻冬舎】

・ この近くで、弥生式土器が多く発見されたので、昭和42年に弥生町とした。【東京23区の地名の由来 金子勤 幻冬舎】

※ 弥生町で発見されたから弥生式土器ではないのか?  

・ 弥生時代の語源となった弥生町は、この地にあった水戸家の歌碑による。「名にしおふ春に向ふが岡なれば 世にたぐひなき花の影かな」。弥生町は後に根津一丁目へ、その後、また弥生へ。サトウハチロウが先頭にだった行政訴訟がきっかけ。【東京・江戸 地名の由来を歩く 谷川彰英 ワニ文庫】

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