「八尾」の地名 | |
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「や」行の地名集 |
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■ 八尾(やつお): 富山県富山市八尾町(やつおまち)
・ 神通(じんづう)川の支流、井田川が平地に流出する山麓に位置し、南に飛越の山村を控え、北に越中平野の村々を望む。地名の由来は、多くの山の尾根末が集まる地の意、従って多くの渓流が集まるところであり、各谷々、村々への道が八方に通ずるところから、名づけられたという。南北朝期すでに当地に八尾村およびその枝村桐山(きりやま)村が存在したという伝承がある。【出典】
・ 八尾(やつお): 富山県婦負郡八尾町(富山市)。「重なり合った尾根」のこと。【出典】
・ 八尾は谷尾(やつお)のことと思われる。【出典】
・ 越中八尾駅(えっちゅうやつおえき): JR西日本・高山本線。富山県富山市八尾町福島。
・ 東八尾駅(ひがしやつおえき): 富山県富山市八尾町城生(じょうのう)。JR西日本・高山本線。
・ 越中八尾駅(えっちゅうやつおえき): 富山県富山市八尾町。高山本線。駅名は、山の尾根が多く集まっているところに因む。【出典】
■ 八尾(やお): 大阪府八尾市。地名の由来に関しては、弓矢の製作技術に秀でた氏族が住したとするものや、旧大和川の流れが鳥の下肢状に何本にも分流したとするものなど、いくつかの伝承がある。また天文22年に三条西公条が八尾木(よおぎ)を訪れた時の「吉野詣記」には、八枚重ねの尾を持ったウグイスがいたことにちなむという話が見える。【出典】
・ 八尾は「箭負(やおひ)」という人たちが居住したところで、それが転訛した。箭負とは、矢負ということで、「責任をもって矢を作る」ということ。【出典】
※ 「矢作」と一緒かな?
・ 八尾: 「や(接頭語)」+「を(高くなった所)」という地名か。【出典】
・ 八尾駅(やおえき): 大阪府八尾市安中町。JR西日本・関西本線。
■ 八尾(やお): 奈良県磯城郡田原本町八尾。地名は古代の矢負部に由来するという。