単身赴任は日本の文化?
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■ 150320: 単身赴任は日本の文化?

「単身赴任」。これは、外国人からみれば「日本の不思議な文化」の一つらしいが、「単身赴任」は400年前から続く日本の偉大な文化のようで、もうすでに日本のDNAに組み込まれているんじゃなかろうか?

そもそも、江戸時代参勤交代。殿様は妻子を江戸において、領国に単身赴任。藩士は妻子を領国において江戸に単身赴任。

江戸における武士は、全然生産活動を行わず完全な消費者。国元で稼いだ金をせっせと江戸で使っていたわけですね。おまけに「手伝普請」なる制度もあって、地方の各藩がせっせと国元で稼いだ金で江戸のインフラを築いてきたわけですから、江戸が世界一の人口の町になるわけだ。「手伝普請」も数々あるが、代表的なものとしては「日本堤」の造成。なんでも、日本国中の大名の手伝普請でできたから「日本堤」というそうだ。それに、神田山を崩して日比谷の埋め立て。これには、伊達家を始め30くらいの諸藩がたずさわったそうだ。

今、東京で各藩の藩士の役割を果たしているのが地方からでてきた学生だそうだ。

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