「烏」の家紋の解説
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■ 「烏」の家紋の解説: 「烏」の家紋図 

# 記紀によると、神武天皇の東征の際に、三本足の八咫烏(やたがらす)が熊野から大和への道案内をしたという。そのためカラスは、熊野三山では太陽神を意味する神聖な存在として大切にされた。三本足のカラスは紀元前より東アジアに広く分布する「射日(しゃじつ)神話」に登場する。これは、複数の太陽を射落として一つの太陽にする話で、熊野の太陽神という見立てと一致する。熊野三山をはじめ、各地の熊野社でも烏紋を神紋としている。紀伊国熊野地方の豪族、熊野三党の榎本氏、宇井氏、穂積(鈴木)氏や雑賀氏などが使用した家紋で、和歌山県を中心に、大阪府、三重県に多く見られる。【出典

# 烏紋: 鈴木家土居家などで使われた。【見て楽しい読んで学べる家紋のすべて PHP研究所】 

# 烏紋【出典
・ 烏紋(からすもん): 日本神話に登場する八咫烏(やたがらす)は神の使いとして知られ、熊野三山では神聖な存在とされる。和歌山県を中心に見られる。 

# 紀州の熊野三山の象徴は三本足の烏である。中国の伝説では、この烏は太陽に棲むと言われている。また、太陽を金烏と呼んだ。鈴木家土居家宇井家などに見られる。【出典

# 烏紋: 中国の思想の中に、太古、烏は太陽の中に住んでいて、宇宙を支配していたという言い伝えがある。それが、日本に伝わり、烏は神聖なものとして、家紋として使用された。【出典

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