道元
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■ 道元(どうげん)【出典

・ 1200−1253年。享年54歳(病死)。

・ 出身地: 京

・ 肩書き: 僧。曹洞宗の開祖。

・ 家族: 父:源通親

・ 伝記によると、道元は三歳で父親の源通親を、八歳で母親の伊子(藤原基房の娘)を失い、13歳で比叡山に入った。その後、出家したが「人は本来仏性を備えているといわれるのに、なぜ求道が必要なのか」という疑問を抱いた。24歳で宋に渡り、曹洞宗の禅師の如浄のもとで激しい教導を受けた。その結果、「たとえ成仏してもさらなる成仏を求める、無限の修行が成仏の本質であること、そして修行とはただ座禅に打ち込むこと(只管打坐)であると悟った。何の意味も見返りも求めず、ただ座禅を貫けば、仏法を体得できるとした。道元は、帰国後、日本曹洞宗を開き、京の深草に興聖寺を開山して布教を始めたが、比叡山からは圧迫を受けた。そこで越前国にはいって、1244年に後の永平寺を開いた。


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