前島密 | |
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■ 前島密(まえじまひそか)【出典】
・ 1835−1919年。享年85歳(病死)。
・ 出身地: 越後国。
・ 肩書き: 官僚、政治家。
・ 前島密は、越後国の豪農の子に産まれた。江戸で医学を修め、蘭学、英学なども学び、24歳で航海術を学ぶために函館に赴いた。その後、薩摩藩の洋学校である開成所で蘭学講師の職についたが、35歳の時に、明治政府から招聘されて民部省や大蔵省に出仕した。前島は、飛脚に代わる近代郵便事業創設を推進し、1870年に郵便制度の調査のために訪英。帰国したのちに、東京〜京都〜大阪で郵便事業を開始、さらに全国に展開していった。明治14年の政変では大隈重信らと政府を去り、立憲改進党を組織したが、その後逓信次官に就任して、電話交換制度を実施した。
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