■　江藤新平（えとうしんぺい）【出典】

・　１８３４−１８７４年。享年４１歳（刑死）。

・　出身地：　肥前国。

・　肩書き：　佐賀藩士。政治家。

・　江藤新平は、佐賀藩士の長男に生まれた。戊辰戦争では佐賀藩のアームストロング砲による、遠方射撃を披露し、活躍した。新政府に参加した江藤は、「四民平等」のもと民法典の編纂を行い、司法卿として裁判所の設置など司法制度を整備した。１８７３年の征韓論では、江藤は西郷隆盛と下野した。江藤は、帰京すると、反乱を計画する不平士族の団体に擁立された。その結果、佐賀の乱が勃発したが、反乱は政府に鎮圧され、江藤は斬首となった。　

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