鳥見 | |
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■ 鳥見(とりみ)
・ 将軍家の御鷹場を管理したり、巡回して密漁を取り締まった。
・ 江戸時代中期には、江戸の近郊に六ヶ所に御鷹場があった。葛西、岩渕、戸田、中野、目黒、品川。それらの地域には鳥見の役宅があり、それぞれ4人から10人の鳥見がいた。
・ 鳥見の俸禄は、組頭は200俵5人扶持で、他に5両の現金が支給された。平の鳥見は80俵5人扶持と、出張旅費にあたる伝馬金18両が支給された。
・ 鳥見は、鷹場の管理以外にも戦場の地形を調べるような役目も担っていた。現在の国土地理院みたいなもんか。
【参考:お江戸の役人 面白なんでも事典 中江克己 PHP文庫】