鸚鵡籠中記
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■ 朝日文左衛門「鸚鵡籠中記」 加賀樹柴朗 雄山閣: これは尾張藩士の残した日記です。なお、これはコミックにもなっていますから、文字は苦手という人にはいいかもしれません。

# 元禄七年甲戌 正月二十四日: 尾張国。晴れ。風吹く。頃日、疱瘡夥しく流行す、間々死ぬる者多し。竹腰筑後守疱瘡ことのほか重し。(五郎太様はのちの四代藩主吉通の幼名。津ノ守様は二代藩主光友の二男、分家して松平摂津守義行、世に四谷家という。竹腰筑後守は尾張の附家老の竹腰家の当主三代の友正を指す。三万石、尾張の宿老)。

# 元禄七年甲戌 三月十日: 今日綱吉公阿部豊後守亭へ御成り。

# 元禄7年甲戌  4月晦日: 名古屋藩の殿様の徳川綱誠が駕籠で江戸を発ち、9日に名古屋城へ入る。

# 元禄8年乙亥 2月8日: 江戸大火。紀ノ国様お屋敷にて、女四五十人、男三百四五十人死す。

# 元禄8年乙亥  2月10日: 尾張国に暴風が吹いた。

# 元禄8年乙亥  3月5日: 名古屋藩主が江戸へ。

# 元禄8年乙亥 7月22日: 尾張国に台風がきた。

 

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