「可部」の地名の由来 | |
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■ 可部(かべ): 広島県広島市安佐北区可部
・ 古くは南村市とも呼んだ。
・ 漢弁郷: 平安時代に安芸国安芸郡にみられた郷名。「和名抄」安芸国安芸郡十一郷の1つ。高山寺本の訓は「加倍」。漢弁は綾部の意と推定され、付近の綾ケ谷には綾が党という地名もある。また「秋長夜話」は、漢弁を河戸(こうど)(現可部町今井田亀山1〜9丁目・亀山南1〜5丁目)とし、「河戸(かべ)とは河の口をいふ、此地大田河の口なるゆえ」とする。【出典】
・ 可部荘: 平安時代末期から戦国時代にかけて安芸国安北郡にみられた荘園名。「和名抄」の漢弁郷を主体として成立した荘園。
・ 安芸国安芸郡漢辨郷。中世には高野山の可部荘で、武蔵国から熊谷氏が地頭として入部した。【出典】