「神谷町」の地名の由来 | |
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■ 神谷町(かみやちょう): 東京都港区虎ノ門
・ この地に住んだ幕府の手廻(てまわり)の者たちが、三河国八名郡神谷村の出身者だったことに由来する。【お江戸の地名の意外な由来 中江克己 PHP研究所】
・ 元禄9年(1696年)、三河国八名郡神谷村の稲荷を勧請して神谷町と称した。【江戸東京地名辞典 芸能・落語編 北村一夫】
・ 飯倉(いいぐら)丘陵の北部で西久保の東面する傾斜地に、慶長19年家康の13州手廻り中間をつとめた者の組屋敷ができた。元和2年お供役御免、本丸長屋御門番をつとめ、その後元禄9年この組屋敷を大縄町屋舗とし、西久保田町と唱えていたが田町という町名が多いので、出身地の三河国八名郡神谷村の昔の名をとって神谷町と称するように江戸町奉行から申し渡された。現行の虎ノ門5丁目のうち。【出典】
# 神谷町駅(かみやちょうえき): 東京メトロ日比谷線。東京都港区虎ノ門。江戸時代、十三州御手廻り中間(雑役を行い、足軽と小者の間の身分の者)の組屋敷があった。当初は西久保田町と言ったが、江戸には田町が多く、出身地の三河国神谷村にちなんで神谷町とした。【地形を感じる駅名の秘密 東京周辺 内田宗治 じっぴコンパクト新書】