■　海辺大工町（うみべだいくちょう）：　東京都江東区清澄

・　このあたりは茅の茂る干潟だったが、慶長年間に開拓され「海辺新田」と称された。その後この地に船大工が住み、この地名ができた。【お江戸の地名の意外な由来　中江克己　ＰＨＰ研究所】　　

・　海辺大工町（うみべだいくまち）：　東京都江東区清澄。小名木川の開通で舟運が盛んになり、漁師が住むよう二なり、自然に船大工も集まり、海辺大工町が生まれた。【江戸東京地名辞典　芸能・落語編　北村一夫】

・　職業由来の地名集

■　大工町(だいくちょう)：　東京都江東区清澄付近

・　海辺大工町の略。【江戸東京地名辞典　芸能・落語編　北村一夫】

■　堅大工町(たてだいくちょう)：　東京都中央区内神田

・　江戸時代に伝馬町の牢屋敷に仕置の者の御用があったとき、大工を差し出す町として、元大工町、南大工町、横大工町、堅大工町の四町があった。【江戸東京地名辞典　芸能・落語編　北村一夫】