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■ 通円（つうえん）
＃ 京都府の通円家： 宇治の茶商。初代は源頼政の家臣だった古川右内で、晩年隠居して頼政の政の一字を賜って太敬庵通円政久と名乗り、宇治橋東詰に庵を結んだのが祖。以後、代々「通円」を称して宇治橋の橋守をつとめ、往来の人々に茶を差し上げて橋の長久祈願と旅人の無病息災を願ってきたと伝える。明治維新で橋守がなくなり、以後は茶商に転じた。【出典】
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