静岡県内の「芹沢」の名字の詳細 | |
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■ 芹沢(せりざわ)
# 静岡県内では、北・東駿地域特有の名字で、御殿場市や裾野市では4〜5位。数では沼津市が最多。芹沢氏は平維幹が常陸国行方郡芹沢村に住んだからとも、維幹の後裔の茂幹が相模国高座郡芹沢村に住んだことに由来するとも、また、茂幹の七代孫の土佐守良忠が相模国芹沢村に住んで、のちに常陸国に転じ、居城を構えて芹沢氏を称したともいうが、定説は相模国芹沢村が発祥地とされる。【出典】
# 甲斐国の芹沢氏は信濃国諏訪神家流のでという。【出典】
# 永禄・天正年間に、今川氏真の家臣に芹沢伊賀守がいたが、今川家の重臣の葛山氏に仕えてグミ沢村(御殿場市)の代官の芹沢玄蕃尉(対馬守)や、慶長の頃に田中村(御殿場市)住人の右近将監、その子の若狭守や清左衛門尉と同族である。将監は今川氏に属して武功をあげたが1560年に刈屋城で討ち死にし、一族は後に武田氏や北条氏に属し、将監の孫の八郎右衛門は江戸時代初期に、西田中村の名主になって、子孫は代々世襲した。【出典】
# 葛山氏の旧臣の芹沢氏は、主家の葛山氏が信濃国諏訪で滅亡した後に浪人し、後に郷里の御殿場市に帰って土着したという。【出典】
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