「北条」の名字の由来
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■ 北条(ほうじょう、きたじょう)

【2023/06/22:改編】

# 鎌倉殿の13人と名字

# 1499位

# 桓武平氏維将流、桓武平氏国香流、藤原南家などにみられる。

# 代表家紋

# 北条氏: 三つ鱗紋。桓武平氏の出で、平時方が伊豆国北条郷に住んだのをルーツとするが、一説には平氏の出の伊豆国の在地豪族の出という。庶流には「大仏(おさらぎ)」「金沢」「名越」「極楽寺」などがある。【出典

# 「条」の語源は、古代条里姓から生まれた名称や、都城の区画の名称とされる。

# 「北条」は一般的には「ほうじょう」と読むが、越後国刈羽郡佐橋荘北条(新潟県柏崎市)をルーツとする北条氏は「きたじょう」と読んだ。越後の毛利氏の一族で、上杉謙信に属した北条高広が有名。高広はのちに北条氏に転じ、謙信の後継者争いである御館の乱では北条氏出身の上杉景虎方についた。景虎が敗れた後は武田氏に従い、武田氏滅亡後は滝川一益に属した。【出典

# 関東地方から長野県にかけて多くみられる。

# 栃木県:329位、長野県:559位、山梨県:749位、兵庫県:755位など。

# 桓武平氏の子孫が伊豆国田方郡北条庄(静岡県伊豆の国市)に住んだのに由来する。

# 他に、各地の北条という地名由来がある。

# 鎌倉幕府執権を務めた北条氏は桓武平氏の流れをくみ、平時方(ときかた)が伊豆国田方郡北条庄に移り住んだことに由来する。しかし、元々の伊豆の豪族だったという説もある。北条時政の家紋

# 常陸の北条氏は常陸国筑波郡北条(茨城県つくば市)をルーツとし、藤原北家八田知家の七男の時家が北条七郎を名乗った。

# 神奈川県の北条家

# 新潟県の北条家

# 大阪府の北条家

# 北条から派生した名字には、「大仏(おさらぎ)」「金沢」「名越」「極楽寺」などがある。

# 北条氏(鎌倉幕府執権)の後裔
・ 「名越」「金沢」「大仏(おさらぎ)」「赤橋」「江馬江間)」「桜田」「佐介」「甘縄」「極楽寺」「相模」「左近」「塩田」「式部」「田伏」「普恩寺(ふおんじ)」。【名字の謎学 博学こだわり倶楽部編 KAWADE夢文庫】

# 北条(きたじょう) : 通常は「ほうじょう」読みだが、越後国佐橋荘北条(新潟県柏崎市)をルーツとする北条家は「きたじょう」読み。上杉謙信に属し、その後上杉景虎につき、景虎が敗れたのちには武田氏に従った。【出典

# 北条家・後北条家

# 「東西南北」のつく名字

# 「条」のつく名字

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