「磯鶏」の地名の由来 | |
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■ 磯鶏(そけい): 岩手県宮古市磯鶏
・ 磯鶏駅(そけいえき): 岩手県宮古市磯鶏石崎。三陸鉄道。垂仁天王の御子是津親王がこの地に流され、この海岸で入水されたことを知った村人が、鶏が鳴いた海底に御子の遺体があったという言い伝えを持つ海浜名に因む。【出典】
・ 磯鶏駅(そけいえき): 岩手県宮古市磯鶏石崎。この地に流された是津(これつ)親王が思い詰めて入水して、磯に打ち上げられた。鶏が鳴き声でそれを村人に知らせたことから、この海岸を磯鶏と呼ぶようになった。【出典】
・ 磯鶏(そけい): 岩手県宮古市にある地名。磯鶏小学校としてその名が残る。明治22年(1889年)の町村制の施行で、新制の「磯鶏村」が成立し、昭和16年(1941年)に、宮子町などと合併して「宮古市」になった。伝承に寄れば、入水した垂仁天皇の長子の是津親王の遺体が打ち上げられ、それを磯で鶏が鳴いて知らせたという。だが、鶏にちなむこの種の伝説は多くあり、これはあくまで伝承として考えたい。実際には、海に面した山地が浸蝕で削ぎ落ちた地を指す「削ぎ(そぎ)」に由来すると考えられる。【出典】