「不来方」の地名の由来
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■ 不来方(こずかた): 岩手県盛岡市

・ 「三ッ石様」の伝承にちなむ鬼が再び悪さをしないと約束し、その証しとして三ッ石に手形を押して去って行った。鬼が再び「来ぬ」ようにという願いを込めて、この地名となった。【出典

・ その昔、この地で悪さをしていた「羅刹(らせつ)」という鬼が三ツ石の神によって石に縛り付けられ、二度と悪さをしないという約束の証文として三ツ石に手形を押したのが由来か。【出典

・ 不来方(こずかた): 現在の盛岡市は、かつては「不来方」と呼ばれた。さんさ踊りの発祥の地として知られる三ツ石神社に「不来方」をめぐる伝承が残る。その昔、この地方に羅刹(らせつ)という鬼が住んでいて、住民を苦しめていた。そこで、三ツ石の神が鬼を石に縛り付けたところ、鬼は再び悪さをしないことを約束し、その証文として三ツ石に手形を押したという。こうして、「鬼が再び来ぬ」ようにとのことで、、この地を「不来方」と呼ぶようになったという。その後、この地に来た盛岡藩の二代藩主の南部利直が「不来方」は「心悪しき文字」と忌み嫌って、「森ケ岡」に改称したという。その後、いつしか「森岡」となり、四代藩主の南部重信の代の元禄4年(1691年)に「盛岡」になったという。「盛り栄える」という縁起をかついだ名称。【出典

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