「吉里吉里」の地名の由来
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■ 吉里吉里(きりきり): 岩手県上閉伊郡大槌町吉里吉里

・ 古くは「吉利吉利」「吉里々々」とも書いた。吉里吉里海岸の鳴き砂の音に由来するとも言われ、また、海に突出した地形の「限々(ぎりぎり)、切々(きりきり)」に由来するとも言われる。

・ 白浜の鳴き砂の「キリキリ」する音や、アイヌ語で白浜の意味の「キリキリ」に由来するなど諸説有る。【心に響く!美しい「日本語の言葉」2200 西東社編集部】

・ 吉里吉里駅(きりきりえき): 岩手県上閉伊郡大槌町吉里吉里。三陸鉄道。歩くときに、キリキリと音を立てる砂浜につけられる地名。【出典

・ 吉里吉里駅(きりきりえき): 岩手県上閉伊郡大槌町吉里吉里。山田線。駅名の吉里吉里は、「歩くとキリキリと音がする浜」に因む。「白い砂浜」を意味するアイヌ語が語源という説もある。【出典

・ 吉里吉里(きりきり): この地域は、明治22年(1889年)に大槌町が成立するまで「吉里吉里村」といった。江戸時代から塩鮭の生産地として知られていたが、その中心になったのは「吉里吉里善兵衛」こと「前川善兵衛」であった。善兵衛は、「みちのくの紀伊国屋文左衛門」と呼ばれた豪商で、広く三陸沖の漁業権を掌握して、廻船問屋として活躍していた。吉里吉里の由来は、アイヌ人たちが「砂浜のことをキリキリと呼ぶようになった」ことによる。【出典

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