「道」の地名の資料集

■　「道・路」のつく名字　・　「道・路」のつく地名

■　道路に関係する地名：　追分、辻

・　追分（おいわけ）：　道の分岐点。荷物をつんだ牛や馬をひきつれた商人の一隊が、大きな道の交差点で二隊に分かれるときに、かれらは大声を張り上げて牛や馬を追い分けたことに因む。【出典】

・　沓掛（くつかけ）：　「くつかけ」とは、旅の履き物を神に供えて旅の安全を祈ったところ。【出典】

・　わかさり：　「分かれ去り」に因む。【出典】

※　ちなみに、結婚のことを「むかさり」という。共通語かは不明だが、山形では言う。これは「向こうに去る（去れ）」に因むといい、山形県天童市蔵増には最上義光が作った「むかさり街道」があったという。