京都地震
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■ 京都地震

・ 文政13年(1830年)7月2日

・ 推定M6.5の京都の直下型地震で、京都はほぼ160年に一度大地震にみまわれる。

・ 天明11年の大火を受けて、京都では本瓦葺きから軽くて安価な桟瓦葺きが急速に増えた。しかし、地震には逆効果だった。重い?桟瓦葺きは倒壊しやすい。

・ 死者280、負傷者1300(町方のみ)

・ 文政時代は都市文化が成熟したが、地方の農村は疲弊した。

・ 天保の大飢饉で、津軽藩では45000人の餓死者がでた。天候不順に加え、商人が作為的に噂を流して米価を吊り上げた。幕府領の甲斐国では、郡内人口の67000人中、200000人近い餓死者がでた。

【今こそ知っておきたい「災害の日本史」 白鳳地震から東日本大震災まで 岳真也 PHP文庫】

 

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