表記よりも音に注意2
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■ 130717: 表記よりも音に注意2

前にも書いたが、「名字や地名の由来」を考えるときに重要な事の一つは「漢字の持つ意味にとらわれず、音(読み)」に注意すると言うことです。その一例はこれですね。

・ サッカー選手の「サントス・アエサンドロ」は、語呂合わせで「三都主アレサンドロ」とした。
 
この場合、いくら「三都主」の漢字の持つ意味を考えても由来はわからない。

この場合は母国であるブラジルにおける「サントス(たぶんポルトガル語)」という「音」を日本における「漢字表記」にした、いわゆる当て字だからである。

今のように情報が残り、公開されているからわかるのであって、こういった背景を知らなければわからない由来なのである。

古代にもこういったことが頻繁に生じていたのだろう。

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