■ 悪(あく)
・ 接頭語で、「人名・人を表す語の上に付いて」性質が荒々しく激しい、また、勇猛である意を表す。「あくげんたよしひら(悪源太義平)」「あくそう(悪僧)」など。【全訳古語辞典・東京書籍】
※ 鎌倉時代に、御家人に対して使われた「悪党」という表現も、「悪い」と言うより、「荒々しい」という意味なのかなぁ?