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　【新説】日本の人口減少の原因

・　「古事記」によると、日本の国土や八百万の神を作ったと言われる「イザナギノミコト・男」と「イザナミノミコト・女」。まぁ、この二人は夫婦なのだが、諸事情により現代風に言えば夫婦げんかをして離婚した。
「イザナミノミコト」は「ヨモツオホカミ」として黄泉国に君臨する神となり、「イザナギノミコト」は黄泉国から現世に戻った。
ふたりは、黄泉国と現世との境の「黄泉比良坂（よもつひらさか）」で分かれ離れになったが、その時最後に言い放った言葉が以下。
＃　イザナミノミコト：　あなたの国の人を１日１０００人殺します。
＃　イザナギノミコト：　１日１５００人の産屋をたてよう。

・　つまりこれは、たとえれば１日１５００人産まれて、１日１０００人死ぬという現世の人口バランスををあらわしている。

・　しかし、そのバランスが昨今崩れており、それによって生じているのが日本の人口減少といっても良い。つまり「イザナギ・男」よりも「イザナミ・女」の力が相対的に強くなったことに起因する。

・　男の力が弱くなったのか、女の力が強くなったのか？その評価はさておき、現在の日本の人口減少の原因はこのバランスが崩れたことによるものと思われる。

・　うん？自分で書いて思ったが、これは新説では無く、今まで言われていたことの史実？に伴う検証なのか？