「箱根」の地名の由来
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■ 箱根(はこね): 神奈川県足柄下郡箱根町箱根

・ 平安時代から相模国足下郡にみられる地名で筥根・筥荷とも書かれた。延暦21年、富士山の大噴火によって官道の足柄路がふさがれ、箱根路が開かれた。しかし1年後に足柄路が復旧され、箱根路は廃止されている。

・ 箱根の地名は崖根(はこね)の転訛

・ 根は「嶺」。「はこ」は古代朝鮮語で「神」を意味した。また「はこ」は崩れやすいという意味。【神奈川県民も知らない地名の謎 日本地名の会 PHP研究所】

・ 芦ノ湖: 芦が生えた湿地説。「あし」は「あず」が転じた物で崩壊地形。また「悪し」が転じたとの説も。【神奈川県民も知らない地名の謎 日本地名の会 PHP研究所】

・ 箱根の宿は箱根越えを踏まえて1618年に小田原と三島から50戸ずつを移住させ開かれた。江戸時代後期には本陣6、脇本陣1、旅籠36の規模だった。  

・ 「ハコ」は「ハカ」に通じ、「崩壊地形」を言ったものか。「ネ」は「峰」。【出典

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