「吉原」の地名の由来 | |
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■ 吉原(よしわら): 東京都台東区千束
・ 葭が生い茂る原っぱの葭原(よしわら)から吉原へ変化。
# 吉原
・ 天保年間、吉原の遊女屋は259軒、遊女は3628人、禿は689人。1ヶ月の客数は約5万人。だか、表向きの数字とも言われる。
・ 吉原の遊女の格: 太夫、格子、局、端(はした)女郎。
【百万都市 江戸の生活 北原進 角川ソフィア文庫】
※ 計算すると客数、やはり少なすぎるよね。」
ところで、江戸時代の公娼は吉原だけであったが、品川などの宿場にも、いわゆる飯盛り女がいた。これらは公に認められたというより、お目こぼしの部類で品川宿の定員は500人だが、実際は1500人くらいいたらしい。しかし、時々手入れがあって500人まで減らされたが、すぐにもとに戻ったそうだ。まぁ、江戸は単身赴任の街ですからねぇ。
・ 吉原の最低遊女は二朱女郎、約2万5000円。【江戸のうんちく 社会と生活 大石学 角川ソフィア文庫】