「角筈」の地名の由来 | |
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■ 角筈(つのはず): 東京都新宿区
・ 新宿の東京都庁一帯は、かつては「角筈村」と言った。代々、この村の名主をしていた渡辺家の先祖の与兵衛にちなむ。与兵衛は、天文・永禄年間の熊野の乱のときに紀州国和歌山からこの地に流れ着き、新田を作って熊野権現の社を作った。真言宗の信者で、正式な僧にはならずに自宅で修行する、忌み言葉で「優婆塞(うばそく)」だった。この「優婆塞」を「角筈」といった。【東京23区の地名の由来 金子勤 幻冬舎】
・ 角筈: 東京都新宿区西新宿、新宿、歌舞伎町。昭和53年(1978年)消滅。【みちくさ学会 研究報告第3集 近代歴史(昭和)】
・ 古くは角筈村と柏木村だった。明治時代になって両村が合併して、淀橋町になった。【江戸東京地名辞典 芸能・落語編 北村一夫】