沖縄県内の「小禄」の名字の詳細
参考資料・文献 利用上の注意
名字の由来のTop 地名の由来のTop
名字と地名のMenu 沖縄の名字の特徴
スポンサーリンク
スポンサーリンク

■ 小禄(おろく)

# 沖縄県の小禄家: 尚王家の一族。小禄間切(沖縄県那覇市)の地頭になったのに由来する。

・ 尚家の一族である向姓一族の名家。摂政4人、三司官14人を輩出している。三代国王の尚真王の第一王子の浦添王子朝満は世子ながら家を継ぐことができず、その子の朝喬は浦添間切地頭となった。三世朝賢の子は宗家を継いで尚寧王となり、朝賢は尚い王といわれた。尚い王の子の朝盛は具志頭間切総地頭職となって、以後代々世襲した。1774年に尚穆王の四男の宜野湾王子朝祥が家を継ぎ、その長男の朝恒は小禄間切(那覇市)の総地頭職となって小禄家を称した。朝恒の子の朝陸は歌人として知られる。【出典

・ 奄美大島の与湾大親の末裔で馬姓の本家。小禄間切(沖縄県那覇市)の地頭になったのに由来する。

・ 首里士族の名門の馬姓の本家。奄美大島の酋長与湾大親の末裔という。祖の良憲は尚元王の三司官となり、以後一族から多くの三司官が出た。嫡流は代々名護間切地頭職をつとめ、十二世良泰の時小禄間切総地頭職となった。【出典】 

都道府県毎の名字の特徴 名字の様々な区分
難読名字 難読地名・珍地名
地名と災害 名字の博物館
名字と地名・都道府県編 民俗学の広場内の検索

■ このサイトで使用している「名字の順位」「全国の概算数」「都道府県毎の順位」などについてはこちらを御覧下さい。詳細】 

統計表示