■　池坊（いけのぼう）

＃　京都府の池坊（いけのぼう）家：　華道の家元。古代豪族の小野氏の子孫で、遣隋使で有名な小野妹子の流れという。室町時代に池坊専慶が供花（くげ）に工夫をこらして池坊流を開いた。【出典】　 

・　華道の家元。小野妹子の末裔と伝わる。池坊とは京都六角堂で有名な天台宗頂法寺の境内にある坊の名前で、代々六角堂執行をつとめて供花の工夫をこらし、室町時代には池坊専慶が華道の池坊流を開いたと考えられる。天文年間に専応が華道を大成した。１５６３年に専栄は「池坊立花伝書」をしるした。以後、代々家元を世襲。特に桃山時代から江戸初期に活躍した専好は名人と言われる。【出典】　

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