■　三輪（みわ）：　新潟県の三輪家

＃　新潟県の三輪（みわ）家：　越後国三島郡与板村（新潟県長岡市与板町）で大坂屋を号した豪商。祖は越中国新川郷の新庄城（富山県富山市）の城将の三輪飛騨守長職で、天正年間に前田家との戦いに敗れて平井（柏崎市）に逃れた。二男の長房は上杉景勝から８００人扶持の合力を給されていたが、１５９８年の上杉氏の会津移封には従わず、その子の盛直が長岡の大坂屋某の女を娶って資産を譲り受け、１６５９年に九郎右衛門正親の代に与板に転じた。大坂廻米を中心に、塩・海産物・茶・木製品などの売買や質屋も営んだ。【出典】　　

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