大野氏 | |
【参考資料・文献】 | 【利用上の注意】 |
名字の由来のTop | 地名の由来のTop |
名字と地名のMenu | 古代豪族の目次 |
■ 大野(おおの)氏: 「大野」の名字の由来
・ 上毛野氏の同祖氏族の一つで、姓は君で、天武天皇十三年(684年)に朝臣となった。新撰姓氏録の右京皇別に「大野朝臣。上毛野朝臣同祖の豊城入彦命四世孫大荒田別命之後也」とあり、崇神天皇の皇子で、東国統治を命じられた豊城入彦命の四世孫で、将軍として新羅・百済に派遣されたとされる荒田別の後裔を称する。続日本紀の延暦十年(791年)四月乙未条によると、大野朝臣氏族は居住地の地名をとって氏族名としていたとあるので、上野国山田郡大野郷(群馬県山田郡大間々町付近)が居住地の一つと考えられる。【出典】
【姓:真人・朝臣・宿禰・忌寸・道師・臣・連。直・臣・使主・君・公などの詳細】