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■　津軽弘前城殺人事件　さすらい署長　風間昭平　中津文彦

著者の中津文彦の本名は廣嶼文彦で岩手県一関市の出身のようです。ペンネームの由来は家の傍に中津川が流れていたことに由来するそうです。中津川は盛岡市内を流れる川で、出身は一関だが、盛岡にいたのかな？

この小説から登場人物の名字を拾ってみました。

　弘前中央警察署

＃　署長：　風間昭平。風間署長は地元の人ではないから、名字の分布とはあまり関係無いか。

＃　副所長：　江坂了介。これは全国の半数以上が愛知県にみられる名字。

＃　捜査一課強行犯係長：　向井田(むかいだ)。全国的にはそう多い名字ではないが、約３割は岩手県に見られる。

＃　鑑識課長：　遅沢(おそざわ)。これは栃木県の名字で約半数は栃木県にみられる。

＃　刑事一課長：　山鼻(やまはな)俊平。全国に点在する名字。

＃　監察医弘前医大教授：　大志田。全国の約７割は岩手県に見られる。盛岡市内の山田線に大志田駅があるが関係あるか？

＃　刑事：　吉塚。どちらかというと西日本の名字だなぁ。

＃　刑事：　新村(しんむら)。多い県と少ない県が明確にわかれ、青森県にはほとんど見られない。

＃　警備課長：　外岡（とのおか）四郎。全国の約半数は愛知県に見られる。

＃　警備課刑事：　北畠浩美。青森県下北半島の出身。歴史的に青森県には「北畠」が多く、全国一か？でも、どちらかといえば津軽にかたまって見られる名字で、下北には少ないようだ。

＃　警備課刑事：　　　　　　青森県下北半島の出身。殉職。

＃　リンゴ農家(1)：　佐々田。どちらかと言えば西日本に多いねぇ。

＃　リンゴ農家(2)：　相原。相原は青森県には珍しい名字だ。

＃　リンゴ農家(3)：　村山