「乳牛」はなんて読む
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■ 「乳牛」はなんて読む?

・ 「乳牛」。まぁ普通は「にゅうぎゅう」と読んじゃいますが、今回は「ちうし」読みの地名。それも秋田県神奈川県の2カ所にあった。常識的には「ちうし」という地名があり、それに「乳牛」という漢字をあてたんでしょうが、秋田と神奈川という離れた土地で「ちうし」に「乳牛」という同じ漢字を偶然にあてたとは考えにくい。「知丑」でもいいんですからね。そこで推理だが、源頼朝の奥州平定を始め、関東武士が奥羽地方に多く転じた。その際に自分の地元の地名を持ち込んだとも考えられる。しかし、そもそも「ちうし」ってなんだろう?手元の古語辞典をみても見つからない。しかし、そばに「ちうせ・い」という言葉があるじゃないか。今で言うと「小さい」ですね。「ちうせ・い」が「ちうし」に転訛した?まぁ、これは私の勝手な思い込みかな。 

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