「水海道」の地名の由来 | |
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■ 水海道(みつかいどう): 茨城県常総市水海道(みつかいどう)
・ 戦国時代には水皆道とも書いた。鬼怒川の河港として発達し、「水の街道(海道)」に由来する。
・ 地名は古くは「水飼戸」、「御津海道」とも呼称され、水とのかかわりに由来するとみられる。【出典】
・ 「み(水)」+「つ(のと同じ)」+「かいと」の転か。「かいと」は集落のことか。【出典】
・ 水海道: 水に囲まれた新開地。【地名でわかる水害大国日本 楠原佑介 祥伝社新書】
# 水海道河岸(みつかいどうがし): 鬼怒(きぬ)川と小貝川のかつての合流点にあった河岸。久保田・宗道河岸とともに鬼怒川三大河岸の1つ。鬼怒・小貝の両川は当地で合流して大河川となっていたため、氾濫時の被害はきわめて大きかった。この解決策として寛永年間、鬼怒川開削が行われ、両河川は完全に切り離され、鬼怒川水運は飛躍的に発展した。地の利に加え、古来からの豪商や有力問屋が付近に多かったため、鬼怒川第一の要港とされた。
# 水海道駅(みつかいどうえき): 関東鉄道・常総線。茨城県常総市水海道宝町字石宮。
■ 水海道(みずかいどう): 岐阜県岐阜市水海道
・ 境川北岸の氾濫原に位置する。海道は垣内・海渡(かいと)の転化したもので集落の一単位。水は当地域が境川の氾濫により、しばしば湛水したことによる。【出典】