■　大久保（おおくぼ）：　徳島県の大久保家　

＃　徳島県の大久保家：　美馬郡半田村（徳島県つるぎ町半田）の半田漆器の問屋・豪商。本家は敷地屋を号した商家で、油屋、讃岐屋を号した分家があり、油商や質屋を経営していた。１７５８年に利兵衛が木ノ内の油免で塗物業を開いて本格的な漆器生産を始めたことから、半田は漆器の産地として知られるようになり、１８１５年には陸奥会津から蒔絵師を招いて蒔絵の技術を導入。１８５１年に熊太は藍の豪商の志摩利右衛門の援助を得て江戸へ販路を拡張し、１８５３年には江戸霊岸島富島町（東京都中央区）に敷地屋の支店を出した。【出典】

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