「石持ち地抜き」の意味
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■ 石持ち地抜き(こくもちじぬき)

・ 石持ち(こくもち): 「石持ち」は、以前は「黒餅」と書き、「丸く形どった餅紋」のこと。一般的には「白地に黒い円」を描いた物。その反対に描いた物を「白餅」という。「白餅(しろもち)」は「城持ち」に通じ、「黒餅(石持ち)」にかけて縁起物とされた。その後「黒餅(こくもち)」は「石持ち(こくもち)」に変化した。
※ 「石持ち(こくもち)」は、「石高を持つ」という意味による。

・ 地抜き(じぬき): 「地」は「地色」のことで、紋の背景色(紋をいれる対象物の色)を指す。

・ 石持ち地抜き(こくもちじぬき): 家紋の輪郭線から外側を円形に塗りつぶして、地色で表現したい家紋を浮かび上がらせたもの。

・ 石持ち(こくもち): 「石持ち」は「黒餅」のことで、白抜きにした円の中に陰紋を描いたもの。【出典】 

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