■　徳川家茂（とくがわいえもち）【出典】

・　１８４６−１８６６年。享年２１歳（病死）。

・　出身地：　江戸。

・　肩書き：　江戸幕府の十四代将軍

・　家族：　養父：徳川家定、養母：天璋院（篤姫）

・　家紋：　三つ葵紋。

・　徳川御三家の紀州藩主の嫡男として江戸の藩邸で生まれ、４歳で藩主になった。十三代将軍の徳川家定が急逝すると井伊直弼らの支持を得て、１３歳で将軍になった。その後、幕府は公武合体の一環として和宮を正室に迎えた。第二次長州征伐が始まると、みずからも大坂城に滞在したが、１８６６年に脚気で倒れた。遺言では次期将軍には従兄弟の徳川家達を指名したが、将軍になったのは慶喜だった。　

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