■　高津（たかつ）

【2021/04/26：改編】

＃　東京都の高津家：　「にんべん」の創業家。尾張国の出で初代の伊兵衛の祖父の与次兵衛が寛永年間頃に伊勢国四日市に出て、雑穀・油・干鰹などの店を出したのが祖。その孫の伊兵衛は１６９１年に１３歳で江戸に出て穀物商の油屋に奉公、２１歳で独立し、当初は日本橋で戸板の上にかつお節や干し魚を並べて販売した。１７０４年に小船町にかつお節専門店を開業、翌年には伊勢屋を号し、１７２０年には現在の本社のある瀬戸物町に転じて、一代で豪商に上りつめた。六代目伊兵衛は、天保年間に銀製商品切手を考案、これは世界最初の商品券といわれる。さらに八代目では幕府の御用商人となった。伊勢屋伊兵衛の名前から、イ（にんべん）を￣|（かね）の下に入れた商標（ロゴ）にしたところ、「にんべんの店」と呼ばれるようになり、１９４８年に「にんべん」を正式な社名とした。【出典】

＃　群馬県の高津家

＃　「津」のつく名字。

＃　「高」のつく名字。

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