■　油川（あぶらかわ）

【2022/11/19：新載】

＃　甲斐国の武田氏の家臣。清和源氏の武田氏の庶流。武田信昌の二男の信恵が甲斐国八代郡油川（山梨県甲府市西油川町・笛吹市石和町東油川）を領して油川氏を称した。兄の信縄の没後、跡を継いだ甥の信虎との間に武田宗家をめぐる争いをおこしたが、１５０８年に信虎方に敗れた。その後は、信守が継いで武田氏の家臣になり、武田信玄の側室の油川夫人は、信守の娘という。【出典】

＃　甲斐国の武田氏の一族。武田信昌の二男の信恵が甲斐国八代郡油川（山梨県甲府市西油川町・笛吹市石和町東油川）を領して油川氏を称した。兄の信縄の没後、跡を継いだ甥の武田信虎との間で、武田宗家をめぐる争いを起こしたが、永正５年（１５０８年）に信虎方に敗れた。その後は信守が継いで武田氏の家臣になり、武田信玄の側室の油川夫人は、信守の娘であるというが、異説もある。【出典】

＃　「川」のつく名字。　　

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