「小国」の名字の由来
参考資料・文献 利用上の注意
名字の由来のTop 地名の由来のTop
名字と地名のMenu 「あ」行の名字
スポンサーリンク
スポンサーリンク

■ 小国(おぐに) 

【2021/11/30:改編】

# 清和源氏の小国氏は頼国流で越後国発祥という。源仲政の子の頼行が小国氏を称した。陸奥国閉伊郡小国(岩手県下閉伊郡川井村・現宮古市)発祥。1502年に小国に住んだという。出羽国の小国氏は田川郡小国(山形県西田川郡温海町・現鶴岡市)をルーツとし、武藤氏に従った。仙台藩士の小国家も出羽国小国発祥という。現在は岩手県と兵庫県に多く見られる。【出典

# 清和源氏の出。鎌倉時代初期に、源頼政の甥の宗順の子の宗連(継)が越後国魚沼郡小国保(新潟県長岡市)の地頭になったのが祖。南北朝時代には政光が南朝方で活躍し、本拠を天神山城(新潟市の旧岩室村)に移した。室町時代には弥彦荘の国人になり、長尾氏に属した。御館の乱では景勝方についたが、一族で内紛がおき、景勝の命で直江兼続の実弟の樋口与七が小国家を継いだ。与七は小国実頼と改名し、後に名字を大国とあらためた。現在は新潟市や長岡市にわずかにみられる。【出典

# 「小国」の地名

# 「国」のつく名字

# 「小」のつく名字

都道府県毎の名字の特徴 名字の様々な区分
難読名字 難読地名・珍地名
地名と災害 名字の博物館
名字と地名・都道府県編 民俗学の広場内の検索

■ このサイトで使用している「名字の順位」「全国の概算数」「都道府県毎の順位」などについてはこちらを御覧下さい。詳細】 

統計表示