呉越族倭人
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■ 呉越族倭人(ごえつぞくわじん)

古代中国の「呉」や「越(今の中国南部)」の人たちが、呉王国滅亡とともに、紀元前5世紀頃に大勢が日本に渡来したと言われる。

・ 「越」のつく地名は「呉越族」がすみついた所についた地名に多くみられる。

・ 「越」は日本書紀の「国生み」で山陰地方の地名として登場し、律令制度では越国(越前・加賀・能登・越中・越後)として画定された。「越」は「高志」「古志」とも書いた。

・ 呉越族の特徴は入れ墨文化があったこと。
(1) 中国江南の会稽から日本に直接渡来した海洋民の呉越族。駿河湾に上陸した渡辺氏など。渡辺(はたべ)は海部(はたべ)からの変化。
(2) 朝鮮半島の伽耶から渡来した呉越族。

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