「加田屋新田」の地名の由来
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■ 加田屋新田(かたやしんでん): 埼玉県さいたま市見沼区加田屋新田(かたやしんでん)

・ 延宝3年に江戸の町人の加田屋坂東助右衛門尚重が、見沼の一部を干拓し田畑52町6反歩を得、入江新田として村立てしたが、この干拓は沼の東を締め切って、上流から流入していた水を流路変更により綾瀬(あやせ)川に落としたものであったため、沼を用水源としていた下流村々と訴訟となり、享保3年沼に復元された。同13年3代目助右衛門尚常は幕府の公許を得て再び入江新田を開発、田畑65町を開き、同家の屋号を冠して加田屋新田とした。【出典

・ 加田屋の名字は坂東で、坂東家は江戸に来る前は和歌山県に住み、その郷里の名前が加田村で、屋号はそこからとった。

※ 地名は移動する。地名→名字(屋号)→地名と移動したケースですねぇ。

人名由来の地名  ・ 【参考

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