「与野」の地名の由来 | |
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■ 与野(よの): 埼玉県さいたま市中央区(旧与野市)
・ あらたに開発された土地で余野。新田と同じ意味だが、使われた年代は古い。収穫が悪いので、税金が課せられなかった土地。
・ 地名は九州の方言「よない」から起こる。これは金品を出しあい共同して他人を補助する等の意で、「よない」による新しい開発地の意から生じたという。一方古くは余野と書き、一定の租税を賦課しえない収穫不定の地の意味があり、新しい開発地のことであるともいわれる。【出典】
※ 九州の方言がどうしてこの地の地名になったか?その経緯が不明な以上、後者の説をとる(笑)。
・ 「与野」とは、「新しくひらかれた土地」の意味。で新開や新田と同じ意味。余野が与野に転じたという。余野とは、一定の地租を賦課しえないような、収穫不定の土地を意味する。【出典】
・ 旧与野市。ヨは「ものの間」のこと。「台地と台地の間の野」という地名。【出典】
・ 与野駅(よのえき): 埼玉県さいたま市浦和区上木崎。JR東日本・京浜東北線。四と九(「の」の字を九に見立てた)の日、月六回の六斎市がたったことによるなど諸説あるが、ヨノは「陽の」で日照りのよい耕作地ととりたい。【出典】
・ 南与野駅(みなみよのえき): 埼玉県さいたま市中央区鈴谷。JR東日本・埼京線。
・ 与野本町駅(よのほんまちえき): 埼玉県さいたま市中央区本町東。JR東日本・埼京線。
・ 北与野駅(きたよのえき): 埼玉県さいたま市中央区上落合。JR東日本・埼京線。
・ 「や」行の地名集