「伊那」の地名の由来
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■ 伊那(いな): 長野県伊那市

・ 古くは伊奈と書かれた。「伊那部(いなべ)」という渡来人(新羅からの木工技術者)に由来すると言われる。「猪名部・葦那部・員弁」とも書いた。

# 「いな」&「いなべ」

長野県の伊那と三重県の員弁。伊那は、倭名抄では「伊奈」や「以奈」と書かれた。

「いな」の由来

・ 稲置説

・ 恵那説

・ 1984年の伊奈市史では、「イナベ(伊奈部・員弁)」という朝鮮半島からの渡来人に由来する。日本書紀には、新羅から来た水工技術集団として猪名部(伊那部)の名がみえ、それがルーツとされる。 かれらは摂津から伊勢を経由して来たとされる。三重県の「員弁郡」などがある。【長野「地理・地名・地図」の謎 実業之日本社】

・ 「イ(湧き水)」+「ナ(国)」で、水の湧く国(土地)という意味。また、信濃国造の建稲背命(たけいなしろのみこと)に由来する、天竜川流域を開発した古代の猪名氏に由来するなどの説がある。【出典

・ 伊那市駅(いなしえき): JR東海・飯田線。長野県伊那市荒井。稲、イナが伊那になったと思われる。旧称を伊那部の里といい、伊那氏の本拠地。また、猪名部が住んだ地ともいう。【出典

・ 伊那北駅(いなきたえき): JR東日本・飯田線

# 伊那(いな): 新羅王の命により朝鮮半島から渡来した技術集団の「猪名部(伊那部)いなべ」が、この地を開拓したことに由来する。また、アイヌ語で「木を削った御幣」を意味する「イナウ」由来という説もある。【出典

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