「草薙」の地名の由来
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■ 草薙(くさなぎ): 静岡県静岡市清水区草薙

日本書紀によると、日本武尊の東征の際に、駿河国に来ると地元の賊がはかりごとを思いつき、「この野に大きな鹿の群がいます。鹿の吐く息は朝露のようで、その足は木の幹のように太いのです。この鹿の狩りをしてみませんか。」と誘った。鹿の正体を見届けたい日本武尊はこの誘いにのり、賊は野に火を放ち、日本武尊を焼き殺そうとした。だが、日本武尊は「天叢雲(あめのむらくも)の剣」を持っていたので辺りの草をなぎ払って難を逃れた。このとき焼き払った土地が「焼津」となり、その剣の名を「草薙の剣」と改めた。【静岡 県民も知らない地名の謎 PHP文庫】

・ 草薙駅(くさなぎえき): 静岡県静岡市清水区草薙。JR東海・東海道本線。日本武尊の東征の際に、蝦夷に草原を焼いて攻められたが、剣で草を薙ぎ払って難を逃れたと言う故事にちなむ地名。【出典

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