「豊橋」の地名の由来
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■ 豊橋(とよはし): 愛知県豊橋市

豊橋は東海道の宿場町である吉田宿が発祥の地である。この辺は、鎌倉時代に東西の往来が盛んになり、街道に今橋と言う橋をかけた。戦国時代になって、「今橋」は「忌まわしい」に通じると縁起のいい「吉」を使って「吉田」と名付けた。明治維新になって政府から、新しい行政区画がおこなわれた時に、古い呼び方を改めて新しい呼び方にするように通達がでた。その時候補になった「豊橋」、「今橋」、「関谷」の中から選ばれた。豊橋とは豊川にかかる橋?

豊橋市は長く農業粗生産額日本一を誇り、年間500億円以上で、2002年度では二位の北海道別海町に100億円以上差を付けている。

また、愛知県の有名な八丁味噌は、岡崎市に古くからある味噌屋の味噌を、岡崎を本拠地にしていた徳川家康が広めたと言われている。その味噌屋の所在地が岡崎市八帖町、昔の額田郡八丁村で、岡崎城から八丁(約880m)あった。

・ 「豊川の橋」に因み、政府の命により、吉田から改称した。【出典

・ 豊川にかけられた橋(豊橋)に由来する。【出典

・ 三河国の今橋は、今橋城主の池田輝政が、「今橋は忌まわしに通じる」として「吉田(現豊橋市)」に改めた。【日本全国駅名めぐり 今尾恵介 日本加除出版】

・ 豊橋駅(とよはしえき): 愛知県豊橋市花田町字西宿。JR東海・東海道本線飯田線

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