「鳥栖」の地名の由来
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■ 鳥栖(とす): 佐賀県鳥栖市

・ 栖とは、「すみか」とか「ねぐら」を意味する。つまり、鳥栖は鳥のすみか。四世紀末の頃、この地の豪族が様々な珍しい鳥を捕まえて、天皇に献上した。その、鳥小屋が置かれていた場所で、「鳥屋(とや)」と呼ばれていたものが「鳥巣(とす)」と呼ぶようになった。その後、鳥巣と言う呼ばれ方は使われなくなったが、大正になって鳥栖としてよみがえった。

・ 「と(高くなった所)」+「す(砂)」で、「自然堤防」のことか。【出典

・ 「と(鳥)」+「す(巣)」。応神天皇の時代に鳥屋がおかれ様々な鳥を飼育していた。当初は「鳥巣」と書いたが「鳥栖」に転じた。【出典

・ 鳥栖(とす): 「鳥の栖(すみか)」という意味。肥前風土記によると、この地に鳥小屋を作り、鳥を捕まえて飼い慣らし、朝廷に献上したことから「鳥屋(とりや)の郷(さと)」となり、後に「鳥樔郷」となった。【出典

・ 鳥栖駅(とすえき):佐賀県鳥栖市京町。JR九州・鹿児島本線

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