「和気」の地名の由来
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■ 和気(わけ): 岡山県和気郡和気町(わけちょう)

・ 和気郷: 平安期に見える郷名「和名抄備前国磐梨郡七郷の1つ郷域は明らかではなく、諸説が存在する「地名辞書」は「和名抄」に旧赤坂郡の佐伯郷が見えないことから、その跡(現佐伯町)に比定し、「備陽国誌」は現在の熊山町南部に比定する中世熊野本宮領となった和気荘は熊山町小瀬木・徳富に付置し、徳富住民の過半数は和気姓を名乗る。また「和名抄」の記載順が東から西になっていることから、吉井川の流路変更によって、現在の和気町西部が和気郡から磐梨郡に所属変更されたとも考えられる清麻呂が出た和気朝臣に関係が深い土地か清麻呂の本姓は磐梨別公で、のちに藤野和気真人改姓したと見える(日本後紀延暦18年2月乙未条)神功皇后が和気朝臣の祖弟彦王を針間と吉備の境に派遣して造らせた和気関とは当郷付近か。【出典

・ 古代の地方首長の称「わけ」のことをいうという説もあるが、「山や川がわけた地形」のことではないか。【出典

・ 古代姓の「和気(和気清麻呂)」に因む。「わけ」とは「別」の意味。【出典

・ 和気駅(わけえき): 岡山県和気郡和気町福富。JR西日本・山陽本線

・ 「わ」行の地名集

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