「成沢」の地名の由来
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■ 成沢(なりさわ): 山形県山形市蔵王成沢 

鳴り沢の当て字?急斜面で岩石が多い沢で、水音が鳴り響く。

・ 成沢(なりさわ): 山形県山形市成沢。鳴沢とも書く。地内の鳴沢楯址は、もと泉出楯といい、永徳元年最上氏2代直家の六男兼義の築城で同3年鳴沢楯に移ったという。鳴沢楯は、置賜の伊達氏に対する軍事的攻防陣営としての意味が大きく、戦国末期には氏家尾張守が居城したという。天正年間の城主は成沢道仲であるが、最上義光分限帳では寺内薩摩が高1、814石余で城主となっている。なお成沢義清は享禄3年2月15日には小白川の西光寺に太鼓を寄進しており(西光寺太鼓銘/県史15下)、小白川一帯を支配したものと思われる。【出典

・ 成沢村: 江戸時代から明治時代中頃にかけて出羽国村山郡にみられた村名。 当初は最上氏領、元和8年山形藩領、延享3年下総国の佐倉藩領、寛延2年下野宇都宮藩領、明和元年からは再び佐倉藩領。【出典

・ 成沢村: 江戸時代から明治時代初頭にかけて、出羽国遊佐郡にみられた村名で、成沢新田とも言った。山形県酒田市成興野成沢。治9年山形県に所属同年新興屋(あらこうや)村と合併して成興野(なりこうや)村となる。 

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