「荻窪」の地名の由来
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■ 荻窪(おぎくぼ): 東京都杉並区荻窪

・  ある行者が仏像を背負ってこのあたりを通りかかると、急に仏像が重くなった。行者はこの地に何かの縁を感じ、近くに生い茂っている萩を集めてお堂を建てた。一帯はくぼんだ湿地帯だったので、「荻窪」と呼ばれるようになった。

・ 荻窪(おぎくぼ): 荻久保とも書く。青梅(おうめ)街道の南側、善福寺川上流の両岸に位置する。和銅元年に行者が笈を背負って来着し、オギを集めて草庵をつくり、笈中の仏像を安置したという伝説がある。オギの繁茂する窪地の意か。【出典

・ 「荻(おぎ)」とはススキに似た植物で、多くは水辺に群生した。荻窪は、萩が低い窪地に茂ったところをいう。【東京23区の地名の由来 金子勤 幻冬舎】

・ 荻窪駅(おぎくぼえき): 東京都杉並区。JR東日本・中央本線。和銅元年(708年)に、この地を通った行者が野原の萩を集めて堂宇を建て、背負ってきた観音様を安置した。のちに「萩堂」と呼ばれるようになった。【出典

・ 西荻窪駅(にしおぎくぼえき): 東京都杉並区西荻南。JR東日本・中央本線

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