「大崎」の地名の由来
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■ 大崎(おおさき): 東京都品川区大崎

・ 大崎の由来は、秩父山系から平野部に入り込んだ山すその先端を意味する「尾崎」に由来して、これが訛ったものと言われる。またこの部分がかつては東京湾に大きく突き出た岬(崎)だったことに由来する。また、多摩台地に多くの谷が入り込み、「多い崎」から「大崎」に転じたという説もある。

・ 大崎は多崎で、多くの岬があった。大崎村。

・ 南浦地名考によると、「大崎の地名は秩父山より続きて尾崎なる故地名とす。後に改めて大崎と書改めし」とある。

・ 大崎(おおさき): 東京都品川区大崎。目黒川沿いに位置し、中原街道が貫通する。由来は「南浦地名考」に「大崎の地名は秩父山より続きて尾崎なる故地名とす。後に改めて大崎と書改めし」とある。【出典

・ 秩父連山から続く大きな尾根の先を「尾崎」とよび、後に「大崎」に転じたという。【誰も知らない語源の話 増井金典 ベスト新書】

・ 丘陵部の先端を指す地名。【東京の地名 地形と語源をたずねて 筒井功 河出書房】

・ 昔、近くまで海が入り込んで、陸地・丘陵が大きく突き出たところを意味する。【東京23区の地名の由来 金子勤 幻冬舎】

・ 大崎駅(おおさきえき): JR東日本・山手線埼京線。東京都品川区大崎。秩父山地から続く台地の端であることから、「尾崎」と呼ばれ、後に大崎に転訛したとの説や、崎は海などに突き出た陸地を意味するので、付近の台地から名付けられたなどの説がある。しかし、台地に多くの谷が入り込んでいることから、「多い崎」が「大崎」になったのではないか。【地形を感じる駅名の秘密 東京周辺 内田宗治 じっぴコンパクト新書】

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